嫌われたくないは生存本能。嫌われてもいいと思えるための考え方とは


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こんにちは。ギフ太です。
「何より大事なのは、人生を楽しむこと」


この記事では、人に嫌われてもいいと思えるための考え方についてご紹介しております。
人に嫌われたくないという思いを持っている方はぜひご覧ください。

あなたは人に嫌われたいですか?おそらく嫌われたくないですよね。基本的に人から嫌われたいと思っている人は殆どいないと思います。

では、嫌われてもいいとは思っていますか?これは人によって答えが違うと思います。

私は、「人から嫌われたいとは思っていないが、別に嫌われても構わない」とは思っております。

人から嫌われても構わないと思えると、それだけ人生がラクになると思います。

そこで、嫌われてもいいと思えるための私なりの考え方というのをご紹介していきたいと思います。よろしければご覧ください。

嫌われたくないのは生存方法

どうして人は嫌われたくないのでしょうか?

私は人間の心理について考えるときは縄文時代などの狩猟・採集の時代を思い浮かべて考えます。そうすることによって自分なりに納得いく結論となることが多いです。

嫌われたくない理由についても同様に考えてみたいと思います。

自分があの狩猟時代にいて、人から嫌われたらどうなるか。

それは生命の危機に繋がりますよね。あの時代に1人で生きていくことはできません。少なくとも自分には無理です。

つまり、昔において人から嫌われるということは、命の危機であったということです。

現代においては人から嫌われても、それが直接生死に繋がるということはあまり考えられないですよね。特に日本においては。

しかし、生き物としての本能とういものはそう簡単に変わらないと思います。

現代の状況(嫌われても生死に直接の影響はない)というのは、長い人類の歴史からしたらほんの一瞬だと思います。

そう考えると、人から嫌われたくないとうのは、生きるための本能、生存本能といってもいいのではないかと私は考えます。

嫌われてもいいと思えるための方法

しかし、私は人から嫌われたくないという考えは持っておりません。それどころか嫌われてもいいとすら思っています。

正確には、どうでも良い相手には嫌われても構わないという考えですね。

それはどうしてか。結論から申し上げると、どうでもいい相手から嫌われたところで自分の生活になんの支障もないからです。

先程の生存本能という話に合わせて言うのであれば、自分に関しては仮に嫌われたところで生命の危機は訪れないということを理解しているからです。

現代人の嫌われたくない理由

そして、この意見をもとに考えるとと一つの仮説が生まれてきます。

嫌われたくない、嫌われるのが怖いという気持ちを抱いている方は、もしかしたら嫌われることが生存本能を脅かす(生活に支障が出る)ということを無意識的に感じているのではないかという説です。

どういうことか、ご説明いたします。

まず、現代に合わせて、嫌われた場合のリスクを考えてみましょう。

学生においての一番のリスクは、いじめの対象になってしまうということですよね。

社会人の場合は、仕事を失ってしまうということでしょうか。

余裕のある人からするとこれらのリスクも対策方法が思い浮かぶと思います。

もし学生の場合、いじめにあっても他の学校へ転校したりホームスクーリングという選択肢があります。社会人の場合でも、転職したり独立したりといった選択肢もありますよね。

しかし、何かしらの理由(家庭環境や金銭的事情など)でその回避方法が取れなかったとしたらどうでしょう。嫌われるということが、生存本能を脅かすということに繋がるのではないかなと思います。

生存本能を脅かされない状況なら嫌われても大丈夫

もし上記仮説に当てはまった方の場合、それを回避する方法を自分の中で確立できたら、嫌なことから逃げることができる状況にいたら、いかがでしょうか。

きっと嫌われても大丈夫だと思えるのではないでしょうか。

少なくとも私は、嫌なことからは逃げてもいいと考えているのと、その選択肢が取れる最低限の準備は整っているので、人から嫌われても構わないと思っているのだと自覚しております。

嫌なことから逃げるということに関してはこちらの記事【嫌なことから逃げることの何がいけないのか】でも詳しく解説しております。興味のある方はぜひご覧いただければと思います。

しかし、自分のこの考えはあくまで仮説ですし、万人受けする考え方だとも思っておりません。

そこで万人受けをするであろう、一つの本をご紹介したいと思います。

嫌われる勇気

「嫌われる勇気」という本をご存知でしょうか?

世界累計960万部を超える超ベストセラー本です。

嫌われるということについて悩んでいる方なら、一度は目にしたことがあるかもしれないですね。

この本を読むことでも、嫌われてもいいという気持ちを持つことができる方はいらっしゃると思います。

まだ読んだことがない方で、私の考えがしっくりこないという方は一度目を通してみるのも良いかなと思います。

既に読んだことがある方でしたら、こちらの「幸せになる勇気」という本もオススメです。

「嫌われる勇気」の続編になっていますので、「嫌われる勇気」が響いた方でしたら間違いなく気に入ると思います。

最後に

ストレスの殆どは対人関係という意見もあります。上でご紹介したアドラーの本でも似たようなことが書かれていたと思います。

人に嫌われてもいいと思えると、ストレスが大きく減ります。

ストレスが減ると、人生は快適に、より楽しくなります。

ぜひ、人に嫌われてもいいと思えるようになって、楽しい人生を過ごしましょう。


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