ギフテッドの運動能力について当事者が考察


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ギフテッド当事者の体験談や考え方を発信しております。
ピアノと育児を楽しむ2児の父です。

こんにちは。ギフ太です。
「何より大事なのは、人生を楽しむこと」


ギフテッドは運動能力が高いのか、運動神経が良いのか気になっている方に向けて、当事者の考察をご紹介しております。

「ギフテッド 運動能力」と検索する方がいるみたいなので、それに関して当事者の見解をご紹介してみようと思います。

ギフテッドの中には「運動能力が非常に秀でいている」というタイプの方もいますが、それを含めてしまうと、話の本質がブレてしまいます。

なので、今回は「運動能力が秀でているタイプのギフテッド」以外のギフテッドについての運動能力に対してお話したいと思います。

ギフテッドについての基本情報はこちらの記事→【ギフテッドとは】でご確認ください。

結論

さっそく結論から申し上げますが、私は以下のように考えております。

運動神経が良い人はギフテッドに多いが、身体能力の高さは人によるので、運動能力はギフテッドであっても人それぞれ

ですが、突然こう言われてもよくわからない方が多いと思います。

そこで、言葉の意味やその理由についてご説明いたします。

運動能力とは

運動能力とは何か。医学的な定義や学術的な定義は置いておいて、今回のお話における運動能力とは何かを定義しておきたいと思います。

私は、「運動能力 = 運動神経 × 身体能力」 だと考えております。

運動能力は運動神経と身体能力を掛け合わせた総合的な運動の能力という考えです。

では、運動神経と身体能力とは何かについてもご説明したいと思います。

運動神経とは

運動神経とは、自分の身体を思い通りに、自由自在に動かす能力です。

運動神経が良い人は、自分のイメージした動作をすぐに再現することができるので、お手本を見てすぐに真似ができたり、新しい動作に対する修正能力が高いという特徴があります。

学生時代を思い出していただくと思い当たる方もいると思いますが、初めて経験する競技なのに上手くできてしまう人や素人なのに下手な経験者より上手な人がいますよね。

ああいう人が運動神経の良いタイプです。

身体能力とは

身体能力とは、筋力、持久力、瞬発力、柔軟性など、体に元々備わっている能力のことです。

技術や知識、経験のあるなしに関係ない、肉体的な能力のことを指します。

スポーツテストや体力測定などの単純な計測で高評価を得られる人が身体能力の高いタイプです。

「運動神経はあまり良くないが身体能力は高い」というタイプ

たまに、球技や複雑な動きは苦手だが、スポーツテストや体力測定などでは高評価を得られるというタイプの方がいますよね。

あれは、「運動神経はあまり良くないが身体能力は高い」というタイプになります。

「身体能力はあまり高くないが運動神経は良い」というタイプ

逆に、単純な陸上競技などでは目立った成績は残せないが、球技や複雑な動きを求められる競技だとセンスを感じたり上手な人もいますよね。

あれは、「身体能力はあまり高くないが運動神経は良い」というタイプになります。

運動能力が高いとは

最後に「運動能力が高い」ということに関してですが、ここまで読んでいただけた方はおわかりだと思います。

運動能力が高いとは、身体能力という肉体的な能力が高く、そのうえ、運動神経という身体の使い方も上手な状態を指します。

ギフテッドに運動神経が良い人が多い理由

では、ギフテッドと呼ばれる人の中に運動神経が良い人が多いと見られる理由についても私の考えをご紹介いたします。

それはギフテッドの特徴として、「学習能力の高さ」があるからです。

参考記事→【ギフテッドの特徴について

学習能力が高いのでイメージ通りに身体を動かせるようになる

ギフテッドは運動時の技術的なミスも、基本的な学習能力が高いのですぐに誤差の調整が可能です。

仮に、幼少期は本人のイメージした動きと実際の動きで誤差が生じたとしても、その修正能力の高さから身体に対するイメージのズレというのが身体を動かす度に調整されます。

それによって運動神経が良くなる(イメージした動きの再現性が高くなる)というケースが多いのではないかなと推測しております。

逆に言えば、運動の機会が全くないと調整機会もないので運動神経が良くないギフテッドというのがいてもおかしくはないとも思います。

私の感覚としても、幼少期にある程度身体を動かしていたこともあり、イメージした動きや見た動きというのはわりと容易に再現が可能です。

未経験の競技などでも上手な動きの人が見れたらそれを真似することによって同じ時間体験した人と比べ早く成果が出ることが多いです。

空間認識能力が高いので球技などに有利

あとは、球技などのスポーツにおいては空間認識能力が高いという高IQの特徴も影響があるかなと思います。

私自身も、なんとなく自分の周囲の距離感などがわかるので、野球の背面キャッチやサッカーのボレーシュートなどその競技の経験はなくてもなんとなくの感覚でできてしまいます。

それはおそらく、自分の身体をイメージ通り動かす能力に加え、空間認識能力が重なり可能になっていることなのかなと自覚しております。

余談ですが、陸上十種競技の元日本王者である武井壮さんが何かの動画で、自分の能力を高めるためにイメージ通りに体を動かすトレーニングをしていたという話を見たことがあります。

私の記憶によると、目を閉じた状態で腕を上げたりして、その高さをミリ単位で正確にイメージした場所へ動かせるようにトレーニングしていたという内容だったと思います。

これは私の感覚としても非常に理にかなっており、さすがキングオブアスリートと言われる競技でトップを取るだけの人は違うなと思ったのを覚えております。

さすがに武井壮さんレベルに正確な動作というのはできている自信はありませんが、方向性としては同じようなことを無意識的にしているのがギフテッドの特徴なのかなと私は考えております。

まとめ

運動能力 = 運動神経 × 身体能力 と定義をした場合、

運動神経が良い人はギフテッドに多いが、身体能力の高さは人によるので、運動能力はギフテッドであっても人それぞれ

運動神経が良いギフテッドが多い理由は、ギフテッドには学習能力の高さと空間認識能力の高さを持っている人が多いためである。


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