この記事は「待つのが嫌い」「待つ時間がもったいない」「いつも遅刻ギリギリな行動をしてしまう」という人向けの内容になります。
待ち合わせや通学・通勤の際にいつもギリギリの行動をとってしまう、あるいは遅刻癖を持っているという方がいると思います。
もしかしたら、そういう方もほんの少し考え方を変えることで、改善されることがあるかもしれません。そんな話をしてみたいと思います。
目次
「人を待つ時間より、焦って行動している時間の方がよっぽどもったいない」
最近、「遅刻癖のある人」というテーマについての動画を見ました。
その動画の中で、インタビューを受けた方が「待つのが嫌いだから待たないで済むために時間ちょうどに着くよう行動をしてる。その結果、間に合わずよく遅刻をしてしまう」と答えていました。
私も10代の頃は似たような理由(時間がもったいない)という理由で待ち合わせ時間ギリギリに着くように行動していました。
しかし、待ち合わせ時間直前を目指すと、どうしても遅刻ギリギリに動くことになってしまいますよね。
それにより、間に合わなそうなときは走ったり、常に間に合うかどうか気にしたりと気持ちが落ち着かない時間を過ごしていました。
そんなある日、父と遅刻ギリギリに行動してしまうという話していると、父も「昔はそうだった」と言ってきました。
「どうして、今は変わったの?」と聞くと、父は「昔は時間がもったいないと思ってギリギリに行動していたが、あるとき、焦って行動しているときの精神的な負担のほうがもったいないと気付いた」と言ってきました。
それを聞いた私は「たしかに、一理あるかも」と思い、試しに余裕を持って行動をしてみることにしました。
そしてしばらくそのスタイルで行動していると、「人を待つ時間より、焦って行動している時間の方がよっぽどもったいない」ということに気付きました。
それからは、自分の感覚も変わり、待ち合わせ時間ちょうどを狙って行動するような気持ちはなくなりました。
そして以下にご紹介するような考え方を持つことにより、待つという行為に対しての「もったいないという気持ち」もなくなるようになりました。
上手な時間の過ごし方(待ち方のコツ)
「待つ時間がもったいない」という気持ちを持つ方は、考え方次第でその気持ちも変わると思います。
具体的には以下のような考え方を持つことが効果的だと私は考えております。
相手が自分の期待通り動いてくれるという思い込みを捨てる
まず、前提として待ち合わせ関係なく他人は自分の期待通りには動かない(動く理由がない)という考えを持つことが大事だと思います。
他人の行動は自分でコントロールできません。
自分の理想を相手に押し付けると、その通りにならなかったときに怒りや不満に変わってしまいます。
「いや、遅刻はしてはいけないものでしょ」「待ち合わせの時間は守らなければならないもの」という考えを持つ方もいるかもしれませんが、それはあくまでご自身の考え方であって、必ずしも他の人と同じ考えではないという理解が大事です。
まずは思い込みと期待を捨てることです。
遅刻をする人もいれば、早く来る人もいます。そこは相手次第です。
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待っている間は自分の好きなことをして過ごす
そのうえで大事なのが、待っている間は自分の好きなことをして過ごすということです。
たしかに、仮に待たされている間に、何もすることがない・何もできないということであれば時間がもったいないという気持ちもわかります。
しかし、今は誰もがスマホを持っている時代ですよね。
スマホさえあれば時間をつぶすことはできるはずです。
音楽が好きな人は音楽を聞いたり、本を読むのが好きな人は本を読んだり。
動画を見るのが好きな人、SNSをするのが好きな人、好みは人それぞれ違うと思いますが、好きなことをして待っていればいいのです。
ちなみに私は人と待ち合わせをしている時間はよく本を読む時間として使っていますが、そうしていると、もし相手が遅れてくるという連絡をくれたときには「やった、もうちょっと読んでいられる」といったプラスの気持ちが芽生えます。
待ち合わせを場所を自分がくつろげる場所にする
それでも手持ち無沙汰になってしまう。その場所にひとりでいるのが嫌だと言う方もいると思います。
そういう方は待ち合わせ場所を自分がくつろげる場所にするというのもとても効果的な方法だと思います。
カフェが好きならカフェで待ち合わせを、本が好きなら本屋さんの近くに。
自分の好きな場所やその近辺で待ち合わせをすることにより、自分が早めに着いても相手が遅れてきても、その好きな場所でくつろいでいられるようになります。
最後に
待ち合わせに限ったことではないですが、たとえ嫌なことでも、自分の考え方次第でガラッと変わることがあります。
お金や時間を費やしたりせずとも考え方ひとつで悩みが解決したら最高ですよね。
当ブログでは、少し変わったギフ太の少し変わった考え方というのを他にもご紹介しております。
興味のある方はこちら【考え方 | ギフテッドブログ】に一覧がありますので、ご参考いただければ幸いです。
それでなにか1つでも人生がプラスになるきっかけになれたら嬉しいです。