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人は言い訳を探す天才
「人は言い訳を探す天才」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
誰が言い出した言葉なのかは存じ上げないですが、私にはとても共感できる言葉です。
何かをやらない理由というのは、どんなことでも探そうと思えばいくらでも見つかりますよね。
- ちょっと忙しい
- お金がかかる
- 本調子じゃない
- 自分には無理だと思う
- 他人に嫌われるのではないかと思う
- 失敗するのではないかと思う
などなど、挙げようと思ったらきりがないと思います。
やらない理由を探すのではなく、できる理由を探そう
面倒なときに、なにか理由を見つけてそれを言い訳にした経験というのは、おそらく多くの方が心当たりのあることだと思います。
そういうときにやらない理由を探すのは簡単ですよね。
では、その力を使えば、できる理由も探せると思いませんか?
そうです、できない理由を探せるなら、できる理由も探せると私は思っています。
やってみて合わなければ辞めたって良い
仮にできる理由も探せるとして、その能力があるのに探さない理由はなんでしょう。
おそらく、やってみたい気持ちはゼロではないが、いろいろと面倒だからですよね。
もちろん具体的な理由は人によってそれぞれ違うと思います。
忙しい人に疲れている人、お金がない人などなど。
その人なりに、「〇〇がないからできない」という感覚なのだと思います。
ずっと続けなければならないルールなんてない。
しかし、それは一度やってみたらずっと続けなければならないと思い込んでいることが原因かもしれません。
もし、一度始めたらやめられないというルールだとしたら、時間や体力、お金などを気にするのもわかります。
しかし、そんなルールはどこにもないですよね。
「三日坊主」だとか「見切りをつけるのが早い」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこに必要な早さだって人それぞれ違うと思います。
それに一度やめて、また気が向いたら再開しても良いのです。
「とりあえず余計なことは気にせず始めてみる。嫌だったら辞めればいい」それで良いのではないでしょうか。
もちろん危険なことなどは避けたいでしょうし、避けるべきだと思います。
大事なのは食わず嫌いをせずに、自分自身で致命傷になる可能性があるかどうかを見極めて積極的に挑戦することです。
詳しくは下記の記事でも似たようなことを別の視点で書いておりますので、興味のある方はご参考ください。
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最後に
やらない理由を探せる能力があれば、やる理由だって探せます。
もし理由探しが好きなのであれば、やる理由を邪魔している理由と解決法までを探すのも一つの方法だと思います。
「とりあえずやってみましょう」
今日やってみたことを明日辞めてもいいですし、明後日また再開しても良いのですから。