この記事は、筆者が男性育休を取ったらクビになった経緯と、その対策について触れております。男性育休は今でも賛成ですのでどうぞお気軽にご覧ください。
タイトルの通りなのですが、育休取ったらクビになってしまいましたので、その経緯と感想をお話しします。
目次
クビになった経緯
今年、第二子を授かりましたので、会社へ3ヶ月の育児休業申請をしました。
第一子のときは育休取得をしていないので、初の育休申請です。
ちなみに、私の所属していた会社はカテゴリ分けをするのであればベンチャー企業に当たると思います。
男性の育児休暇は初めてとのケースと聞きましたが、特に嫌味を言われることもなく育休期間に入れました。
そうして一ヶ月ほど経った頃に会社からWEBミーティングを求められたので出席すると、今後の業務についての話を振られました。
話を簡単にまとめると、経営状況の兼ね合いで育休復帰後に同じ業務は用意できないというお話でした。
私はITエンジニア(プログラマー)なのですが、営業への興味を聞かれたので、「興味はないですね。もし営業になってしまったら辞めることになる思います。」と伝えたところ「そうだよね。」と言われました。
その日はそれで終了したのですが、翌日連絡が届き「申し訳ないけど、復帰後は営業職しか用意できない」と言われ辞める決心をしたという流れです。
なので正確には自主退職するということなのですが、同僚や元上司にこの話をしたところ皆「クビってことだね。笑」と言ってきますし、私自身も実質クビという認識です。
この件から学べること
勘違いしないで欲しいことが一つあります。
それは、私のケースはただ1つのケースであって、男性育休を申請した人がみなこういう結果になるという訳ではないということです。
むしろ調べたわけではないですが、確率でいったら育休取得からその後の復帰まで何も問題が発生しない方のほうが多いと思います。
「じゃあなんでこんな話をしているの?」「愚痴を言いたいだけなんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、それは、この件から学べることもあると思ったからです。
私としては、一応想定内の出来事であって、準備もしてあったので特に問題は発生しておりません。
というのも、一応個人事業主としての副業がありますし、数ヶ月は働かなくてもどうにかなる資金を確保しているためです。
「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、もともと常にいろんな選択肢を考てしまう癖があるので、それが役立ったという感じですね。
だからと言ってずっと働かない訳にもいかないので、これを機に独立することを決めました。それに関してはこちらの記事【育休切りにあったので独立します!稼ぐ過程も公開します】で書いております。
子育て世代の一人としては男性育休は超おすすめです。赤ちゃんめちゃくちゃ可愛いですしね。
ただ、レアケースではありますが、可能性の1つとして育休取得後クビになるケースもあるのは事実です。
私としては、育休取得のその後を恐れて取得をためらってしまうのであれば、事前に万が一のケースに当たっても困らない環境を用意することをオススメいたします。
どうしてもその会社を辞めたくない・今の業務を続けたいのであれば、会社の上司や責任者と良い関係を築くことを頑張りましょう。
個人的には、男性育休の取得でどうこうするような会社にこだわる必要もないという考えですので、辞めることになっても大丈夫な準備がおすすめですね。
と言っても「お金に余裕がないから準備なんてできないよ」「退職すると今より良い条件で働けないかもしれない」と思う方もいると思います。
そういう方は自分が取れる選択肢を書き出して、その中から何を取りたいかを考えましょう。
まとめ
男性育休最高です。赤ちゃん天使。超かわいいです!
あなたの人生はあなたが決めることができます。
育休取得までに、時間的余裕がある方は今のうちに準備を、余裕のない方は取れる選択肢を考えてその中から選びましょう。
それでは皆さん、楽しい育児ライフを。