この記事は、ギフテッドの有名人を知りたいという人に向けて。私の好きなオードリー・タンさんについてご紹介しております。
ギフテッドと一緒に検索されるキーワードを調べたところ「ギフテッド 有名人」が一番多いようです。Googleによると、1ヶ月で1万〜10万回も調べられるみたいです。
ギフテッドって何?という方はこちらの記事【ギフテッドとは】をご参考ください。
もしかしたらこのページに来た方の中にも「ギフテッド 有名人」のキーワードで入ってきた方がいらっしゃるかもしれません。
その理由はなんでしょう。特に理由はなくただの興味本位かもしれませんし、もしかしたらギフテッドの人物像がわからないから有名人でイメージしてみようということかもしれませんね。
そこでこの記事では、私が知っているギフテッドな有名人の中でもイチ推しのオードリー・タンさんのご紹介をして、彼女から学べることをお伝えしていこうと思います。
そもそも、皆さんはオードリー・タンさんをご存知でしょうか?
台湾のデジタル担当大臣で、元々はエンジニアとしてシリコンバレーで起業をしたり、Appleの音声アシスタント機能「Siri(シリ)」の開発に携わっていた方です。
コロナ禍では台湾にてマスクの在庫把握アプリの開発を先導して話題にもなりました。
ITエンジニア界隈では有名な話なとしては、コロナ禍で東京都がGitHub(誰もが編集できるプログラム置き場)にあげたサイトにプルリク(修正依頼)をして話題になった方です。 ファンの中では、マジック:ザ・ギャザリングというカードゲームのアジア大会で8位入賞したことがあるということも知られています。 本人いわく、マジック:ザ・ギャザリングの遊び方を学ぶために英語を学んだとのことです。
私は彼女の書籍をいくつか読んだことがあるのですが、その考え方にはとても共感できて、学べることも多いと感じております。
彼女のことが気になった方には下記書籍がオススメです。
私はこちらの本をAudible(オーディブル)という通称「聴く本」で読んだ(聴いた)のですが、タイトルの通りデジタルとAIの未来を知れるのはもちろん、彼女の経歴やご両親の教育理念、考え方などについても触れているので、彼女について知りたい方だけでなく、ギフテッドについて知りたい方にもオススメの内容となっております。
Audible(オーディブル)についてはこちら【子育てで忙しくても読書ができる方法】でご紹介しております。無料でお試しできるので気になる方はご覧ください。
もし、上記本を読んだうえで、彼女の育った環境やご両親の教育に興味を持ったなら、彼女のお母さんが子育てについて書いた下記本もオススメです。
特にお子さんがギフテッドや発達障害など平均的な子から離れてた位置にいて、子育てにお悩みを持つお父さんお母さんには何かヒントになることもあると思います。
オードリー・タンさんは賢いのはもちろん、その性格や考え方が素敵だと私は感じております。
私が彼女に抱く印象を一言で表すなら、「優しい」ですね。デジタルの最先端にいた人物ではありますが、誰もがデジタルな世の中についていけないことも理解をしていて、世界の発展を願うとともに付いていけない人も取りこぼさないよう最善を尽くす。
そんな印象を持っております。
彼女の考え方には、人生を生きやすくするヒントも多く含まれていると思います。
悩みをお持ちの方は一度、彼女の考え方を書籍を通して覗いてみてはいかがでしょうか。